業務執行取締役

会長

本グループの会長・張傑は、当社の指名委員会会長、報酬委員会のメンバーであり、本グループに属する系列会社の取締役を務め、本グループの全体戦略計画及び市場の発展を担っております。本グループ設立以前は、国内の土木建設業を展開する合弁会社に勤務しておりました。1983年に事業を開始以来、地方政府の土木建設業を請け負って参りました。また、1993年に億和有限公司を設立してからは、豊富な取引先ネットワークと企業管理経験を築き上げ、製造業界の市場拡大、戦略計画、企業管理等の分野で25年以上に渡る経験を蓄積。2008年には香港工業総会より香港青年工業家賞、2014年には香港工業専門審査局より名誉会員の称号を獲得しました。また、重慶市政治協商委員、香港青年工業家協会の栄誉会長、香港金属製造業協会の名誉会長、香港金型及び産品科学技術協会の名誉主席を歴任。同氏はまた、1993年の本グループ設立に携わったメンバーの一員でもあり、Prosper Empire Limited（2019年12月31日に当社がすでに発行した株式の39.12%の権益を持つ会社）の取締役を務めています。2014年3月4日からは盛諾集團有限公司の独立社外取締役に就任。張建華と張耀華の兄弟であり、2004年7月27日に取締役に任命されております。

副会長

本グループの副主席である張建華は、本グループに属する系列会社の取締役を務め、本グループ全体組織建設及びリスク管理業務を担当しております。かつては深圳税務部門に勤務し、国内の税務法規や政府部門との連携において、また精密金型及び部品製造業の内部計画及びリスク管理面で豊富な経験を蓄積して参りました。兄弟である張傑及び張耀華とともに1993年に本グループの設立メンバーの一員であり、2005年9月14日に取締役に任命されております。

最高経営責任者（CEO）

本グループのCEOである張耀華は、本グループに属する系列会社の取締役を務め、運営管理業務を担当しております。同氏は1993年の本グループ設立メンバーであり、精密金型及び部品製造業において25年以上に渡る運営管理の経験を有しております。現在は深セン市第6回政協経済委員会の副主任、広東港澳先進製造業産業連盟主席、深セン市工商連合会第8回執行委員会副主席、深圳市機械行業協会会長と広東省金型工業協会、深圳市企業連合会、深圳市企業家協会、深圳市商業連合会の副会長を務めております。2004年には深圳市機械行業協会により深圳機械業における最も優秀な人材の一人として、また2006年には中国市場学会及び中国企業報社より中国企業の優秀創設者、2009年には中国機械工業連合会より中国機械工業優秀企業家、2010年には深圳市商業連合会及び深圳商報より深圳優秀ビジネスマンとして表彰されました。2015年に広東省商業連合会より広東商界十大新鋭人物の一員として表彰されました。そして、2016年に深セン市機械産業協会より深セン機械30年――優秀貢献賞を授与されました。また、2017年に深セン市社会組織総会、深セン市企業連合会、深セン市企業家協会、深セン新聞グループ、深セン放送映画テレビグループと「時代業者」雑誌社から深セン百名の業界リーダーの一人として表彰され、2018年に深セン工業総会と深セン商報に深セン工業賞－「工業家賞」を授与されました。張耀華氏は当社執行役員の張傑氏と張建華氏の兄弟であり、またProsper Empire Limited（2019年12月31日に当社がすでに発行した株式総数39.12%の権益を持つ会社）の取締役であり、2005年1月11日に取締役に任命されました。

社外取締役

凌潔心は、2020年7月1日に独立社外取締役に任命され、審査委員会の会長とメンバーとして、会計及び監査業界で30年以上の経験を積んでいます。2013年6月の定年退職前は、プライスウォーターハウスクーパースで監査パートナーを務めていました。凌潔心はGamehollywoodグループ有限公司、Wise Ally International Holdings Limited及びRaymond Industrial Limited（いずれも香港連合取引所有限公司に上場）の独立社外取締役を務めました。
凌潔心は2016年10月から上告委員団（都市計画）委員、2015年11月から不動産代理監督局の取締役、2015年4月から香港教育大学取締役会のメンバー、2015年4月から病院管理局病院管理委員会のメンバー、2014年10月から香港青年協会理事会の委員、2001年5月から香港青年旅館協会行政委員会委員に就任しました。2006年7月から2012年6月まで、凌潔心は従業員補償基金管理局の取締役として働いていました。
凌潔心は、香港公認会計士協会の会計士、公認会計士の会員、カナダ特許専門会計士協会の会員及びイギリス特許管理会計士公会の会員であり、香港調停資格審査協会有限公司の認定総合調停員です。
1977年に香港理工学院（香港理工大学前身）の会計証明書を取得し、2014年に香港浸会大学会社の管理及び董事学修士号を取得しました。

査毅超博士は2020年6月15日、独立社外取締役に任命されました。当社の審査委員会、指名委員会、報酬委員会のメンバーです。査博士は製造分野で30年以上の経験を持ち、現在は福田グループ控股有限会社のグループの取締役社長を務めています。この会社は研究開発、製造、販売及び良品電子、保健と医療の設備を販売します。1997年からずっと福田科技有限公司の取締役を務めています。2018年に香港科学技術園の会長として務めました。
査博士は1988年に米ロチェスター工科大学（Rochester Institute of Technology）を卒業し、学士号を取得しました。2007年に香港中文大学で行政員工商管理修士課程を修了し、2010年に香港都市大学で工学博士号を取得し、2018年に香港理工大学から大学院士に授与されました。2004年に香港青年工業家賞を受賞しました。2018年に、彼は香港特区行政長官より銅の荊星章の栄誉を授与され、香港のイノベーションと科学技術の発展を推進するための顕著な貢献を表彰します。

林曉露は、2013年1月11日に独立社外取締役に任命されました。当社の審査委員会、指名委員会、報酬委員会のメンバーです。中国における販売と市場拡大において30年以上に渡る経験を積み、長年に渡り中国での強大な商業貿易とネットワークを設立することに成功しました。現在は梧桐国際発展有限公司（香港連合取引所有限公司に上場された公衆会社で、以前は渝港国際有限公司と呼ばれていました）の執行役員を務めています。

李曉嵐は、本グループの首席財務官兼会社秘書として本グループの会計、税務、財務業務を担当しており、会計と監査と財務管理面において8年以上の経験を有しており、香港公認会計士協会の会員でおります。本グループに加入する前は、電子財布と電子決済を専門とする金融科技会社の最高財務責任者を務めており、それ以前は、香港に本社を置く多国籍アパレルメーカー及び小売企業の企業財務チームの責任者を務めると共に、プライスウォーターハウスクーパースのマネージャーを担っておりました。香港中文大学商工管理（マーケティング及びマネジメント）学士号取得。2021年1月1日に秘書を任命されました。

呂技偉は、当グループの電子産業副総裁であり、同時に電子産業製品開発センター、営業センター、サプライチェーン管理センターのすべての業務を統括しています。本2004年5月に本グループに加入し、電子産業市場に対して深い認識と業界経験があります。北京大学光華学院EMBA総裁研修プログラム修了、西南大学企業管理本科卒業。

胡暁峰は、当グループの電子産業副総裁であり、華南電子産業とベトナム会社の全体運営管理を担当しています。また、電子産業技術センター、生産運営管理センターを統括管理しています。2004年12月に本グループに加入し、オフィスオートメーション設備の金属部品プレス加工産業において20年以上の経験を有しています。北京大学商工管理高級研修プログラム修了、香港人材力資源認証センター発行の職業経理人（プロフェッショナルマネージャー）資格取得。

李濱は、本グループの持株会社の副総裁として持株会社の全体運営管理を担当しております。2006年3月に本グループに加入以来、本グループ国内会社の内部コスト管理、予算管理、内部監査、財務管理、会計監査、税務計画等の業務を担当し、2015年1月に持株会社の副総裁に任命されました。持株会社の全体運営管理全般を担当し、20年以上に渡り財務会計及び関連管理業務に従事しております。南開大学商工管理修士号、中欧国際工商学院のEMBA学位を取得しました。